En el jardín

自然派菓子工房ハルディンの日々。

2016年12月

【冬季休業のお知らせ】

私が工房をお借りしている南会津のうつくしまロハスセンター。
冬場は毎年閉鎖されます。
それにともない、菓子工房ハルディンも春まではお休みをいただきます。

5月に開業した菓子工房ハルディンですが
おかげさまでお客様や周囲の方にも恵まれ、
大変充実した半年間を過ごすことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

実際に工房をスタートして改めて、
「オーガニック素材は面白い。」
と実感した半年間でした。

とれたて素材の自家加工の一番の大変さは
製品が均一でないことにあるのかもしれません。

でも、
その季節の素材の状態や
同じ種類のものでも品種や産地、
農家さんごとのそれぞれの違いがよくわかり
いつもいつも新しい発見がありました。

いつも違う顔を見せてくれる多彩で美しい野菜や果物たち。
ひきたての米粉の香り、米飴の炊けるにおい。
工房での仕事は毎日違う彼らの顔を眺めながらの
ライブ感あふれる日々でした。

そういうひとつひとつの素材を眺めて、
食べたときの体の変化をじっと感じて。
化学物質過敏症を発症してから、
様々なものが食べられなくなった私が
この三年間ずっとしてきたことなのです。

そういう試行錯誤を続けたおかげで、
今は2年ほど前よりもずっといろんなものを食べたり、
日常生活の不自由も少なくなってきました。

今年はそこに、お客様の感想や要望も加わり、
よりみんなで美味しく、安心感や満足感のあるものを提供していこうと
そういう理想を皆さんとともに作った半年間でもあります。

冬の間は一層勉強に励み、
体に優しく、心に嬉しいお菓子をみんなで楽しめるように
一層、頑張っていきたいと思います。

改めまして、本年もお世話になりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



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店主 多田美幸


先週は最後の大日向マルシェでした!
最後は天気も良くお客様も多くてとてもいい雰囲気でした~。

環境に負担をかけない農産物とその加工品を選ぶことは
自分達の住む地域の自然環境を守ること。

自分たちの見えるところで、できることで、
未来につながる豊かなくらしを作っていく。

そんな思いをもった農家さんや、作り手さん。

サポートをしてくださる方々が一つ一つ築いてきたマルシェです。



私も自分の暮らす地域の環境も、社会のありかたも、

そして自分のライフスタイルも、

自分で選んでいこうと決めて、お菓子工房を始めました。



6月に初めて出店してから何度もお世話になり

出店者の方からも、お客様からも、

沢山の元気と、優しい笑顔をいただき、

色んな勉強をさせていただきました。


元気がないときも、行って誰かと話していると元気になります。



とっても居心地がよくて、楽しさとにぎやかさと、

ゆったりとした空気が共存している不思議な場所です。


来年も5月から11月までの毎月第二、第四土曜日。

9時~12時半まで開催しています。

来年もどうぞ遊びにいらしてください(*^-^*)♪




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