はるうらら、というには
少し寒い日が続いていますが、
確実に空気は丸みを帯びて、
天気がいい日は温かい日差しの中で
まったりとした気持ちで作業をできる
ありがたみを感じます。

そんな中でも那須高原では雪が降り、
でも、あっという間に溶けてしまって、
また穏やかな陽気に体が緩む。
春の雪は幻みたいですね。

本日は会津若松で料理教室
わいわいと楽しくにぎやかに一日を終えました。


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その帰りの車の中で、
ふと、震災の時のことを思いだしました。

6年前の今頃は京都で大学生活を満喫していて、
その日はちょうど風邪を引いて
家でのんびりテレビを見ていました。

ゆわん、ゆわんとなんとも気持ちわるい揺れ。
ずいぶん長い地震だなと思ったら震源は宮城県沖。

随分遠いのに、こんなにはっきり揺れたのだと
驚いたことを覚えています。

それから起こったこと、
テレビ越しの映像は今でも忘れられないものです。
色々な映像や感情がフラッシュバックしてきて、
未だに震災関連の映像を見ることができません。 


それでも2,3日もたてばいつも通りの日常が流れていて、
東北や関東で被災していた家族や友人知人の状態と、
京都の平和そのものな日常のギャップに
なんとも言いがたい気持ちになったのを覚えています。

どうしたらいいのだろうという
もどかしい気持ちと何ともいえない不安の中で
私がしたことといえば、
ちょっと思い切った額の募金と
家族や友人たちを気遣うメール。

混沌とした状況の中で、
世の中のために一体何ができるのだろうと
その時の自分なりに本気で考えていたこと。
今の気持ちを忘れないようにしようと思っていたこと。
懐かしい気持ちを久しぶりに思いだせました。

その時はお菓子を仕事にすることや、
那須に住むこと、南会津で働くことは
人生設計の中に全くなくて、
一つ一つの結果として今があるのがとても不思議です。

あの頃不安に思っていた未来は、
結構楽しい今になりました。
色んな気持ちを重ねつつ、
4月からの計画は着々と進んでいます。